2017年の大豆収穫作業は例年より1週間ほど早い10月初め頃から始まったものの、その後の天候には恵まれず、特に生育がやや遅いトヨホマレで雨天の影響により収穫作業が難航、十勝クリーン大豆生産組合の大豆収穫作業は11月7日にようやく全て完了となりました。

大豆は子実の成熟後に何度も雨に当たると、子実表面の皮が浮き上がる「シワ」が発生し品質が悪くなってしまいます。

収穫の難航したトヨホマレは、一部に「シワ」が発生。 例年に比べ品質がやや劣る結果となりましたが、組合員の努力により害虫等の被害粒の発生は抑えられ、クリーン大豆全体で見れば概ね良品質な大豆が収穫出来ました。

丹精こめて栽培されたクリーン大豆は現在、調整加工施設での選別作業が終わり、製品保管庫にて一時保管中。 今後発注に応じて需要者のもとへ出荷されます。