例年になく雪の多い年となりましたが、このところの陽気により融雪が進み、畑に積もった雪がなくなるまでもう少しといったところです。
3月上旬から下旬頃にかけて、輪作体系に欠かせないビートの苗造りが行われ、その後、ビニールハウス内で大事に育てられ苗は、4月中旬頃から畑に定植されていきます。
また、畑では冬の間に積もった雪を出来るだけ早く溶かす為に融雪剤の散布が3月上旬より行われています。

3月13日、北海道札幌市で「2018北海道クリーン農業セミナー」が開催され、十勝クリーン大豆生産組合の大豆を使用して頂いている『株式会社登喜和食品 代表取締役 遊作 誠 氏』と、『十勝クリーン大豆生産組合 佐藤 博志 組合長』の講演が行われました。
会場では、農薬の使用回数を慣行栽培の半分以下で栽培する特別栽培の難しさや、特別栽培大豆を使用した安全・安心な商品を消費者へ届ける思いなどを熱弁して下さいました。

㈱登喜和食品様を初めとする各ユーザーの思いを励みに、十勝クリーン大豆生産組合では今後も安心して食べられる大豆の生産を続けていきます!