平成30年11月22日、十勝クリーン大豆生産組合で生産された大豆を使用していただいているユーザーの『株式会社 登喜和食品』様を訪問致しました。

当日は、羽田空港へ到着後㈱登喜和食品様の取引先の「信濃屋」を訪問、特別栽培に理解があり、店内はこだわりの品が並びます。
丁度昼食の時間だったので、信濃屋さんのお弁当で昼食です。 お弁当のから揚げの衣には㈱登喜和食品様で製造された「テンペ」の粉が使用されており、とても美味しくいただくことが出来ました。

昼食後、いよいよ㈱登喜和食品様を訪問、納豆製造工場を見学です。
工場では大豆を一定時間水に浸した後、大きい釜で蒸し上げ、納豆菌をつけて容器へ投入。
容器に投入する作業は機械化が進み、1秒間に1個という速いスピードで製造されていき、製造月日と時間を容器に刻印します。 この刻印によりいつ作られた納豆なのか追跡が可能となります。
その後醗酵室で豆を発酵させる訳ですが、この発酵がとても繊細で毎日同じ発酵状態にはならないとの事。 毎回発酵状態をチェックし発酵が足りないときは発酵時間を延ばすなどして調節しているそうです。
発酵が終わった納豆は低温庫へ移されじっくり熟成させた後、スーパーなどへ出荷されます。

・ここで豆(納豆)知識!
納豆は店頭に並んでいる状態でも少しずつ発酵が進みます、そして賞味期限は納豆の味が落ちる直前となる様製造されているそうです。
・・・つまり納豆が一番おいしいのは賞味期限ギリギリの時!
今までスーパーでなるべく新しいのを選んでいませんでしたか? もしそうなら、今度は一番美味しい状態の納豆を選んでみてください!