JA女性部では、環境問題の取組みとして平成4年より、JA十勝地区女性協議会とともに『紙パック回収運動』を食彩館すまいる432店とAコープ御影店の協力のもと継続して取組んでいます。
回収した紙パックは紙業メーカーへ売却され、その益金によりトイレットペーパーを購入、十勝管内の特別養護老人ホームへ寄贈されています。
平成29年度は、各関係機関はじめ、地域の皆様のご理解とご協力により十勝管内全体で263,835枚(うち清水町では12,870枚)の紙パックが集められ、45,577円の益金となりました。
4月5日、JA女性部(中村 昌子部長)は、紙パックの回収にご協力いただいた女性部員・町民の皆様を代表して清水町デイサービスセンターを訪問し、トイレットペーパーの他『新しいバスタオル』やウエスとして活用することができる『使用済みバスタオル』を寄贈しました。
社会福祉法人清水町社会福祉協議会の加地 保良会長は、「大切に使わせていただきます」と笑顔で受け取って下さいました。

『紙パック回収運動』では、牛乳パック、紙パックジュースの他、内側がアルミでコーティングされているもの、酒パック(注ぎ口は取り外して下さい)なども回収しています。また、紙パックであれば大きさは問いません。飲み終わりましたら中をよくすすぎ、広げて乾燥させてから回収ボックスへ入れて下さい。
回収ボックスは、食彩館すまいる432店とJA御影支所の資材店舗に設置しております。
大切な資源は必ずリサイクルし、私たちの未来の資源を守るために本年も皆さまのご協力をよろしくお願い致します。