JA女性部むらさき会(口田邦子会長)は、前期の活動として、6月に1泊で研修旅行と8月に第1回研修会を行いました。

6月15日から1泊2日の日程で行った富良野・旭川方面への研修旅行には、会員15名が参加しました。
まずは、富良野チーズ工房へと向かい、チーズを使った加工品やスイーツを購入したり、工房で製造されているチーズの試食を楽しみました。
次に向かった新富良野プリンスホテルでは、あいにく肌寒い中でしたが、ニングルテラスを散策し、ホテル内でビュッフェ形式のランチをお腹いっぱい堪能しました。
午後は、旭川市内へ。ササキ工芸で掛け時計作りを体験してきました。時計の組み立てから、色づけ・飾り付けまで自由にできる分、「どの形にしようかな、迷うなぁ」、隣の人の時計を見て「その飾り方かわいい、私も真似しよう」と、どんどんと熱中するあまり、予定時間を過ぎてしまい、教えて頂いた工員の方には「お時間、大丈夫ですか?」と心配されてしまいました。
この日は、層雲閣グランドホテルに宿泊し、温泉と美味しい食事で一日の疲れを癒しました。

2日目の最初は、男山酒造り資料館を見学しました。2階・3階は酒造りの歴史などを展示した資料館、1階の売店では、日本酒の試飲ができます。6月はちょうど新酒の出る時期で、この時期しか飲むことのできないお酒もあったりと、偶然にも貴重な体験ができました。

その後、旭川市内で昼食を食べ、移動。グラスフォレストin富良野に立ち寄り、きれいなガラス細工を眺めたり、芸術的なお皿やグラスをお土産に購入して清水町へと戻りました。

8月の第1回研修会では、会員20名が参加し、中札内・幕別方面へ向かいました。当日は台風の接近で、雨を心配しながら、まずは六花の森へ。散策コースを歩き、カフェで買い物やお茶を楽しみました。
次に向かった十勝ヒルズでは、園内を歩いたり、カートに交代で乗り合わせて、花や動物を見て過ごし、同施設内の食事処で昼食をいただきました。
午後からは、池田ワイン城のガイドツアーを体験。ぶどうの収穫からワインの出荷までの期間や工程、池田町がワインをつくり始めたきっかけなど興味深いお話を施設を回りながら聞き、「このぶどうは、このまま食べると美味しいのかな」、「ワインの香りで酔いそう」と会話も弾み、30分のツアーもあっという間でした。

最後は、柳月スイートピアガーデンに立ち寄り、買い物をして、コーヒーで一休み。清水町へと戻りました。
心配していた雨も、なんとか持ちこたえ、全員笑顔で研修会を終了しました。