6月5日、JA女性部フレッシュミズ部会(佐藤 夏紀会長)は、農協本所で「アロマワックスバー・アロマバスボム作り」を開催し、同会員17名が参加しました。

 講師にお招きしたリンデンフラワー代表 荒谷 智子さんは十勝管内でアロマテラピーの出張講座を行なっており、当部会で講師を務めるのは今回が2回目。

 今回作成したアロマワックスバーとは、火を灯さないアロマキャンドルのことで、ミツロウとソイワックスが主な材料となっており、ミツロウの消臭効果とアロマの癒し効果が期待できるアイテムです。

 作り方は、まず、それぞれ好みのドライフラワーやドライフルーツなどを選び、どのように配置するか決めます。数多く揃えられたドライフラワーに「これとこれは合うかな?」「なんか地味じゃない?」と色の組合せに悩む声が聞こえてきました。

 次に、溶かしておいたミツロウとソイワックスにアロマオイルを混ぜ、容器に流し込みます。表面が白く固まってきたらあらかじめ配置を決めておいたドライフラワーなどを飾り付けし、リボンを通す穴を開けたら完成です。一度ワックスに置いた花を置きなおすと跡が残ってしまうため、参加者は真剣な手つきで作業を行ないます。作業を進めること約1時間半、参加者の個性が光る作品が出来上がりました。

 バスボムはクエン酸・重曹・コーンスターチ・グリセリンにアロマオイルを混ぜ合わせてギュッと固めたら出来上がり。花びらを混ぜたり、小さなフィギュアを入れたり思い思いのバスボムを作り上げていました。

 好みの香りを見つけ、晴れやかな気持ちで夏期研修会を終えました。